bocchi33’s blog

三流心理カウンセラーによる不定期更新の気まぐれ日記です。主に今日の一杯について書いています。たまに気まぐれで酒の肴にぴったりな簡単クッキングのレシピも載せています。お酒について深い考察などはできない未熟者ですがよろしくお願いいたします。ご意見ご感想があれば気軽に書き込んでください。

【若駒 雄町70 無加圧絞り】

 

 こんばんわ。今日は秋分の日でしたね。暑さも寒さも彼岸までと言いますが、本当に涼しくなりました。今日は連休最終日でしたが、皆様は良い日を過ごせたでしょうか?

 本日は【若駒 雄町70 無加圧絞り】をいただきました。栃木県の小山市にある若駒酒造株式会社が醸す無濾過生原酒です。製造は2020年3月ですが、出荷は2020年7月というお酒です。秋はひやおろし、秋上がりの時期ですが、今夜のお酒は無濾過生原酒です。前回の姿と同様にT-ND酵母で醸されたお酒で、裏ラベルによると、バナナのような甘さとパイナップルのような酸とあり、実際に非常にフルーティーなお酒でした。日本酒なのでお米で作られているのですが、まるで南国のフルーツジュースを飲んでいるかのようにスイスイ杯が進んでしまいます。後味におりがらみらしいコクと苦みのような深みを感じるのですが、決して嫌な感じではないのが印象的でした。

 写真のようにおりがらみのお酒で、この時期ではありますが新酒のようにガス感があってフレッシュなお酒でした。蓋の周りの金具を外すと、蓋がポンっという音と共に飛び出してしまいびっくりしました。若駒は結構このパーターンがある気がします。他の酒蔵では奈良県の油長酒造さんの醸す「風の森」も開栓時に蓋が飛び出すことがある気がします。濁り酒などではないので、今回は吹きこぼれることはありませんでしたが、皆様も気を付けてください。

 

 Amazonで探してみる一応取り扱いがあったのですが少しお高めな気がしました。何気に人気があるのでしょうか・・・近くに若駒の特約店さんがあればそちらで購入した方が良いのかもしれません。八反錦と愛山がありましたが、雄町の在庫はないようです。送料込みと考えると、通販としてはそれほど悪くない価格なのかもしれませんね(クール便かは確認したいですね)。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

【田倉のお湯割りで敬老の日】

 こんばんは。今日は朝から涼しい一日でした。

 

 本日は敬老の日でしたね。国民の祝日なので仕事が休みの人も多かったのではないでしょうか?私は普通に仕事だったのですが、帰宅時の電車の中は普段と少し違って、どこかに遊びに行った帰りのような服装の人が多かったです。きっとみんな良い休日を過ごせたのだと思います。

 

 本日も「極すがた」と「玉川 無濾過生原酒 一号酵母」を飲みました。今夜で丁度どちらもなくなってしまいました。少々量が足りなかったので、芋焼酎の「田倉(たくら)」をお湯割りで飲みながら記事を書いています。「田倉」は鹿児島県の高良酒造が醸す芋焼酎です。高良酒造は芋臭い芋焼酎を醸す銘蔵で、一番人気は「八幡(はちまん)」という芋焼酎です。八幡は芋焼酎ファンの間ではいわゆる3M(森伊蔵、村尾、魔王)よりも旨いと言われる焼酎で、お湯割りで伸びる(お湯で薄めても旨い)焼酎として有名です。その高良酒造が都会の人がロックで飲むために作った焼酎が「田倉」だと言われていますが、お湯割りでも非常に旨くお湯で割っても伸びていく焼酎だと思います。

 写真は八幡の限定酒「ろかせず」と田倉です。八幡ろかせずは春先に販売される無濾過八幡で、芋焼酎初心者だとキツク感じる程、信じられないくらい濃厚な旨さが特徴の芋焼酎です。それに反して、田倉は都会的で綺麗な味わいの芋焼酎です。実は写真の田倉は2010年に醸されたお酒で、いわゆる10年古酒になります。10年寝かせた田倉は芋焼酎らしさはそのままに、アルコールの角と言えば良いのでしょうか、アルコールの刺激が無くなってスイスイ飲めてしまう危険な味わいに変化しています。生(き)(注1)やロックが良いのかもしれませんが、私はお湯割りが好きです。実は、一時期焼酎にはまっていたので、結構な量の古酒を保管しています。焼酎は日本酒と違って保管しやすく、光を避けて保管するとどんどん旨くなります。一時期、焼酎ブームでプレミア価格の焼酎が増え、八幡た田倉もプレミア価格になっていましたが、八幡などは定価2,000円程度の大衆酒です。どこかで見かけたら一度飲んでみてほしいです。

 

注1:生(き)氷や水、お湯などで一切割らないで飲むこと。

 

Amazonのリンクを貼りましたが、プレミア価格が多いです。カジキ商店は定価で、かつ3Mの村尾で有名な「薩摩茶屋」が入っているので、カジキ商店での購入がおススメだと思います。

 

【ヒラマサのしゃぶしゃぶと姿&玉川】

 こんばんは。今日は涼しい一日でしたね。涼しかったので、裏庭に生えていた八つ手の木を伐りました。丁度来週、ガス会社が点検に来るのですが、給湯器のそばに八つ手が生えていて、給湯器の検査がし辛そうだったので、八つ手さんには悪いですが、バッサリと切らせてもらいました。給湯器のそばに植物が生えているのも、冷静に考えるとあまり良いものではないのかもしれませんね。本当は根っこから引き抜く方が良いのだと思いますが、八つ手は結構大きくなってしまっているのでその根っこを掘り返すのはかなり大変そうな気がします。下手に掘り返すとガス管を傷つけそうで怖いというか・・・どうすればよいか少し考えてみます。もしも良いアイディアがあれば教えてください。

 

 今夜は先日のヒラマサをしゃぶしゃぶにしました。残っていた半身をおろして、しゃぶしゃぶ用に薄く切って盛り付けたのですが、あまり美しい仕上がりではありませんね(笑)しかし、味の方はバッチリでした。ヒラマサはブリと似ていますが、ブリと違って少し寝かせても全然臭みが出てこないのが凄いと思います。皮が銀色の腹側と青い背中側で味わいが違いますが、刺身ほどの差は感じませんね。どちらも非常に美味だと思います。残ったカマは塩焼きに、頭やアラは煮つけにしておきました。明日以降の肴にしようと思っています。

 

 ブリしゃぶには「極すがた」と「玉川」を合わせました。すっきりした姿に対して、玉川は非常に濃淳な味わいです。昨日は「玉川」の後で「姿」を飲んだのですが、今日は「姿」の後で「玉川」を飲みました。順番的には今日の順番の方がおいしく飲める気がしました。と言ってみたものの、昨日も普通においしかった気がしてきました。人間の味覚は鋭いようで、適当なのかもしれませんね。

 姿と玉川それぞれのAmazonリンクを貼っておきます。それぞれ全然違う味わいですが、非常においしい日本酒だと思います。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

【玉川 無濾過生原酒 一号酵母】

 こんばんわ。

 世間的には連休初日が終わりますね。楽しい一日を過ごせたでしょうか?私は畑で野菜を作っているのですが、最近はタイミングがあわなかったので、2週間ぶりくらいに畑に行ってきました。知っている人もいるかもしれませんが、いわゆる夏野菜の中でトマトは雨に弱く、雨が降ると身が割れてしまうことが多いのです。案の定ここ最近の夕立のせいで、かなりのトマトが割れて、しかも最近の気候のせいか腐っており異臭を発生していました。近隣の方にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない気持ちがしました。もちろん痛んでいた野菜は一通り回収してきました。

 

 今夜は京都の木下酒造有限会社さんが醸す日本酒、玉川の無濾過生原酒 一号酵母を飲みました。玉川はイギリス出身のフィリップ・ハーパーさんが杜氏としてお酒を醸している、京都にある酒蔵さんです。玉川のお酒は力強い味わいのお酒が多く、今夜飲んだ無濾過生原酒も玉川らしい力強い味わいのお酒です。現在はではほとんど使われていない一号酵母という酵母で醸されたお酒は、非常に濃厚で、どこか懐かしいような味わいを感じました。今回購入したのは4合瓶で、ラベルを見てみるとアルコール度数はなんと21°でした(ちなみにアル添です)。宮崎方面で飲まれている焼酎と同じくらいの度数で、醸造酒である日本酒としては相当強い度数のお酒です。今回は普通に冷蔵庫で冷やした状態で飲みましたが、ロックで飲んでも面白いお酒かもしれません。木下酒造は、毎年夏にロック専用の日本酒として【 ICE BREAKER】というお酒を販売しています。通常はロックの飲むことが少ない日本酒を、あえてロック飲もうというコンセプトの基に醸されたお酒で、実は結構好きなお酒で毎年買って飲んでいました。今年はいつの間にか買い損ねていたため、今回購入した無濾過生原酒 一号酵母はICE BREAKERの代用(謎)として丁度良かったかもしれません。酒の肴には、先日購入したホウボウの半身を刺身にしていただきました。少し熟成が進んでいて、うまみが増しており非常に美味でした。

 

 アマゾンで探してみたところ、無濾過生原酒 一号酵母は無かったのですが、逆にICE BREAKERは売っていました。ICE BREAKER純米吟醸なので、日本酒好きで未飲の方は是非一度飲んでみてほしいです。濃淳なお酒が好きな人は思わずうなる味わいだと思いますよ。ちなみに日本酒には珍しい500mlのボトルもあるので、お試しにはこちらが良いかもしれませんね。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

【世にも不思議な果物 ジャックフルーツ】

 こんにちは。昨夜はブログを更新し忘れてしまいました。今日からシルバーウィークですね。連休なのでどこかに出かける人もいらっしゃるのかなと思いますが、私は週明け月曜日と火曜日が普通に仕事なので自宅周辺でのんびり過ごす予定です。

 

 

 今日は昼間なのでお酒とは違う話題です。先日、とあるスーパーで買い物をしていると果物コーナーに見慣れない果物がありました。【ジャックフルーツ】という果物です。インターネットで調べてみるとフルーティーで中々おいしい果物のようです。ちょっと変わった食べ方ができる果物らしく、果物が熟す前は肉のように調理して食べることができるとのことでした。食感が肉のような感じで、ベジタリアンの方々の間では肉の代わりに食べることが流行っているらしいです。

 

 ギネスブックで世界最大の果物として認定されていて、長さは70cm、幅は40㎝程度、重さは10kgから50kg程度で、私が見たものはが、ちょっとした枕やクッションくらいの大きさがありました。私が見たものが仮に10kgくらいだとすれば(残念ながら実際の重さはわかりません)、842円/kg程度の値段だと言えます。果物として考えると少々お高い気がしましたが、もしもこれを肉だと考えると、ちょっとした高級肉くらいのお値段ですね。ベジタリアンの人が奮発して買うなら悪くないのかもしれません。でも、やっぱり私は肉の方を選んでしまう気がします。

 

 ジャックフルーツはパラミツやパンの木などと呼ばれることもあるようです。Amazonで検索してみたところ、果実丸ごとは少々お高いですが、加工品であれば買ってみても良さそうなお値段でした。気が向いたら今度買ってみようと思います。

 

 

【ヒラマサの刺身と極すがた】

  こんばんわ。

 

  今日、Twitterを眺めていたら差別体験授業という記事が流れていました。

www.huffingtonpost.jp

 

 上記のような記事なのですが、色々と考えさせられるものがありました。

 私も差別は良くないと思っていますが、人類がこの世に生まれてから、もしかすると差別と言うものはずっと存在しているのかと考えてしまいました。

 

  少し前に、幼稚園や小学校の徒競走で、みんな一番のようなことをしていた気がします。差別やいじめをなくすために、差別やいじめをただ理解させたり、教育、矯正もしくは強制することで差別がなくなるのかは正直疑問に思いました。差別やいじめが起きてしまう背景には何らかの心理的な理由があると思うのです。記事の内容を否定するつもりはないですし、知的なな理解や体験的理解を促進することは非常に大切なことだとは思っています。様々な視点から実践的な研究が進むことが、不当な差別やいじめをなくして、個を尊重する、尊重できる社会になれば良いなと願っています。

 

 本日は先日のホウボウと一緒に購入したヒラマサを刺身で食べました。ブリやカンパチと混同されやすい魚だと思いますが、旬も味わいも結構違います。ヒラマサは、ブリやカンパチと比べると油が上品で、ブリと比べると非常に日持ちする魚です。ブリは切って半日で臭みが出てきますが、ヒラマサは1週間くらいは味わいを楽しめます(丁寧に処理するともっと日持ちします)。今回食べたヒラマサは、まな板程度の中くらいの大きさで、上品な油をもっていて日本酒が進みました。非常に鮮度が良かったので、初日食べた腹側は非常にコリコリした食感でした。今日は、背中側を食べたのですが、適度に油が乗っていて、もっちりとした食感の中に青魚と白身魚のうまさが混ざったような味わいでした。

 

 

 今日も、飯沼銘醸さんの極すがたをいただきました。二日目の本日は、ジューシーなメロンのような味わいを感じました。無濾過生原酒は味わいの変化が早いので、人によっては劣化に感じるようですが、個人的には一粒で二度以上おいしいという気がしています。姿は比較的購入しやすいお酒ながら、味わいや香りのバリエーションが豊富かつ、造りも一流のお酒だと思うので個人的には結構おススメです。私は二流ですが(笑)

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。アゾンリンクのヒラマサは少々お高いかと思いますが、一応高級魚です。

 

【姿(極すがた) 純米吟醸  T-ND3 無濾過生原酒】

 こんばんは。日に日に秋の気配を感じるようになってきた気がします。

 今日Twitterを眺めていたら、例のウイルスが柿渋で殺菌できるとの記事が流れていました。世の中から柿が消えてしまうのでしょうか?加齢臭に悩むオジサンたち御用達の柿渋石鹸が薬局から消えてしまうのでしょうか?ちょっと気になりましたが、今回の柿渋の発見で、世界が良い方向に向かえばよいなと思いました。

 

 今夜は栃木県の飯沼銘醸株式会社さんの「姿 純米吟醸 T-ND3 無濾過生原酒」を開栓いたしました。精米歩合は55%で、使用米は雄町です。日本酒度+8ということで、辛口のお酒ということになるのかと思いますが、雄町らしいボリューム感のあるフルーティーな味わいで個人的には甘くて飲みやすいお酒だと感じました。

 

 

 

 

 姿は酒瓶肩ラベルにサブタイトルのようなものが書かれていることが多いです。夏酒は「浴衣すがた」秋上がりは「艶(あで)すがた」のような感じなのですが、このお酒は「極すがた」です。「きわめ」なのか「きわみ」なのか、「きょく」なのか「ごく」なのか詳しいことはわかりませんが、名前に負けない「極」なお酒だと思います。

 

 

 

 Amazonでは「極すがた」は見つからなかったのですが、姿シリーズは結構発見することができました。純米吟醸は一升瓶ですが、大吟醸は4合瓶です。以前、私もこの大吟醸を飲みましたが、非常の良い出来でかなりコスパが良いと思いました。

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。