【サンマ、イナダ、ショッコの刺身と東鶴 実のり】
こんばんは。昨日は仕事が休みだったので、久しぶりに少し魚を買ってきました。角上魚類で北海道産のサンマがまぁまぁだったので5尾程購入して、その後、近所のスーパーで神奈川県産のイナダ(ブリの子供)と富山県産のショッコ(カンパチの子供)を買いました。青物ばかりですね(笑)
サンマは三枚におろして、半身を生で刺身にして残りはラップをして冷凍しました。近年はサンマから寄生虫のアニサキスによる食中毒で病院に来る人が増えているそうです。個人的にはサンマからアニサキスを見かけることはほとんどないのですが、念のために冷凍しておきました。冷凍してもサンマはおいしく食べることができて、特に軽く解凍して切り分けてバーナーで炙りにすると非常に旨いです。何よりも5分で調理できるので、仕事で遅く帰っても簡単に肴を準備できるところが素晴らしいと思います。
イナダとショッコは腹の部分を食べ比べてみました。冬が旬のイナダは腹の身に霜が降っており中々良い感じに見えます。一方の夏が旬のショッコはサイズがイナダよりも一回り小さい上に脂も少ないです。包丁で刺身に切り分けた感じも、イナダの方が包丁に脂が沢山ついてきました。果たしてどちらが旨いのでしょうか?
まずはショッコからいただきました。見た目に反して良い味です。脂が少ないにも関わらず、旨味が乗っています。次にイナダを食べてみます。コリっとした食感で、サラッとした脂です。しかし、以外にも旨味はショッコに軍配が上がりました。もしかするとショッコに比べてイナダは鮮度が良かったため、まだ味が乗り切っていなかったのかもしれません。今夜は背中側を試してみたいと思います。
(左:イナダ 右:ショッコ)
(上:イナダ 下:ショッコ)
お酒は東鶴をいただきました。火入れのお酒で、ラベルには実りきもとづくりとあります。冷でいただきましたが、味わいが乗っていて刺身との相性が良いと思いました。少しお燗をつけると味わいが膨らみそうな気がします。今夜はお燗にしてみようかなと思いました。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。