【ハチビキの刺身と信濃鶴 名田造 純米大吟醸無濾過生】
こんばんは。最近は朝晩冷えますね。
今夜は少し珍しい魚にしました。
この赤い魚をご存知でしょうか?
ぱっと見は尾長鯛にも似ていますが、背中の色が暗く、尻尾の形状も違います。特徴的なのは尻尾に黒い二つの点があるところでしょうか?この魚の名前はハチビキと言います。7匹いてもハチビキです・・・9匹いても・・・
赤い魚と言えば鯛やキンメダイ、ノドグロなどが思い浮かぶ人が多いと思います。そして、この手の赤い魚は多くの場合白身です。しかし、ハチビキはこんな感じです。
まるでマグロのような赤です。初めて見る人はびっくりすると思います。皮を引くと包丁に結構脂が付きます。これから寒くなるともっと脂が乗ってきます。お味の方は生のメバチマグロとイサキを足して二で割ったような少し不思議な味わいです。本日はお刺身にいただくことにしますが、気が向けば後日は炙りで食べようと思います。
そんな、ハチビキに合わせるいっぱいはこちらです。長野県は長生社が醸す限定品、信濃鶴名田造純米大吟醸です。信濃鶴はずっと純米と特別純米を中心に販売していたと思います。多分、去年か今年あたりから純米吟醸や純米大吟醸も結構醸すようになりました。質実剛健で素朴な通常版と違い、ある種現代的な華やかさを感じるお酒ですが、流石に信濃鶴だけあって非常に完成度が高く旨いお酒です。見かけたら是非とも試してみてください。今夜も最後までお読みいただきありがとうございました。
Amazonでハチビキを探してみましたが、見つけることができませんでした。信濃鶴は名田造が無かったので三種類ほど貼っておきます。どもれ非常に完成度が高くて美味しいお酒だと思います。