bocchi33’s blog

三流心理カウンセラーによる不定期更新の気まぐれ日記です。主に今日の一杯について書いています。たまに気まぐれで酒の肴にぴったりな簡単クッキングのレシピも載せています。お酒について深い考察などはできない未熟者ですがよろしくお願いいたします。ご意見ご感想があれば気軽に書き込んでください。

【ハチビキの炙り&カキのオイル漬け 写楽純米酒】

今夜は昨夜のハチビキを炙りにしました。皮目に切れ込みを入れてバーナーで炙るだけで刺身とは違った味わいになります。炙りにすることで香ばしさと、脂の甘味旨みは引き立ち随分と違った味わいになりました。ハチビキは皮がしっかりとしているので、切れ込みを入れておくことがポイントです。余談ですが、刺身にする際に魚の皮を引くのが苦手な人や、皮引きに失敗した時も炙りにすることでリカバーできます(笑)

 



ついでにもう一品、カキのオイル漬けを作ることにしました。加熱用の生カキ(冷凍ではなく生を使ってください)ですが、まだまだ出始めなのでお値段が少々張りました。100グラム250円で、200グラムのパックを買いました。そんなわけで簡単クッキングのコーナーです。

 ①カキをざるにあけて、大匙1杯程度の塩をふり、優しくなじませるように洗い、そのまま水で洗い流す。

 

②①に片栗粉を大匙1杯程度をふってなじませる。

 

③中火で過熱したフライパンに油を適量入れて熱し、②を並べて軽く塩をふり3分焼く。

④裏返して、日本酒(料理酒)OR白ワインを入れて蓋をして2分加熱。この時、塩入の料理酒を使う人は③で塩を振らなくてもOKです。

 

⑤蓋を開けて、小さじ1~2杯程度のオイスターソースを大匙1~2杯程度の水で溶いたものを④に絡めてとろみがつく程度に水分を飛ばします。

 

⑥器に持って、オリーブオイル、パセリやパプリカパウダー、胡椒、唐辛子等お好きな調味料をかけると味わいが引き立ちます。

 

 

 

★ポイント:今回はオーソドックスにオイスターソースで味付けをしましたが、塩や醤油、中華だし、ニンニク等好きな味付けで作ってみるのもおススメです。保存は密閉できる小瓶などの容器にいれて、サラダ油のような冷蔵庫で固まらないオイルをひたひたになるまで入れることで日持ちします(1週間程度は平気です)。オイルを入れて空気と遮断することで日持ちするのですが、貝なので傷んでいる気配を感じた場合は食べないようにしましょう。エクストラバージンオリーブオイルなどを使いたい方もいるかとおもいますが、良いオリーブオイルは冷蔵庫で固まってしまうので気を付けてください(食べる前に常温でしばらく置けば液体に戻ります)。冷凍のカキを使うと過熱がうまくいかず、日持ちが悪い場合がるので、生ガキをつかうことをおススメいたします。

 

本日の一杯はこちらにしました。福島県写楽純米酒です。丁度今夜が最後の一杯でした。濃厚なカキのオイル漬けの深みにも負けない味わいでした。メロンのような風味の後に、青リンゴのような味わいを感じました。今夜も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

Amazonでリンクを探したところ、生ガキは良いものしか見つからずお値段が高いです。厚岸のブランドガキなので旨いとは思いますが、生食用なので生で食べた方が旨いかもしれません。カキはお近くのスーパーで購入をおススメいたします。写楽は単品だと送料がかかってしまうので、二本セットの方がお得だと思います。