bocchi33’s blog

三流心理カウンセラーによる不定期更新の気まぐれ日記です。主に今日の一杯について書いています。たまに気まぐれで酒の肴にぴったりな簡単クッキングのレシピも載せています。お酒について深い考察などはできない未熟者ですがよろしくお願いいたします。ご意見ご感想があれば気軽に書き込んでください。

【田倉のお湯割りで敬老の日】

 こんばんは。今日は朝から涼しい一日でした。

 

 本日は敬老の日でしたね。国民の祝日なので仕事が休みの人も多かったのではないでしょうか?私は普通に仕事だったのですが、帰宅時の電車の中は普段と少し違って、どこかに遊びに行った帰りのような服装の人が多かったです。きっとみんな良い休日を過ごせたのだと思います。

 

 本日も「極すがた」と「玉川 無濾過生原酒 一号酵母」を飲みました。今夜で丁度どちらもなくなってしまいました。少々量が足りなかったので、芋焼酎の「田倉(たくら)」をお湯割りで飲みながら記事を書いています。「田倉」は鹿児島県の高良酒造が醸す芋焼酎です。高良酒造は芋臭い芋焼酎を醸す銘蔵で、一番人気は「八幡(はちまん)」という芋焼酎です。八幡は芋焼酎ファンの間ではいわゆる3M(森伊蔵、村尾、魔王)よりも旨いと言われる焼酎で、お湯割りで伸びる(お湯で薄めても旨い)焼酎として有名です。その高良酒造が都会の人がロックで飲むために作った焼酎が「田倉」だと言われていますが、お湯割りでも非常に旨くお湯で割っても伸びていく焼酎だと思います。

 写真は八幡の限定酒「ろかせず」と田倉です。八幡ろかせずは春先に販売される無濾過八幡で、芋焼酎初心者だとキツク感じる程、信じられないくらい濃厚な旨さが特徴の芋焼酎です。それに反して、田倉は都会的で綺麗な味わいの芋焼酎です。実は写真の田倉は2010年に醸されたお酒で、いわゆる10年古酒になります。10年寝かせた田倉は芋焼酎らしさはそのままに、アルコールの角と言えば良いのでしょうか、アルコールの刺激が無くなってスイスイ飲めてしまう危険な味わいに変化しています。生(き)(注1)やロックが良いのかもしれませんが、私はお湯割りが好きです。実は、一時期焼酎にはまっていたので、結構な量の古酒を保管しています。焼酎は日本酒と違って保管しやすく、光を避けて保管するとどんどん旨くなります。一時期、焼酎ブームでプレミア価格の焼酎が増え、八幡た田倉もプレミア価格になっていましたが、八幡などは定価2,000円程度の大衆酒です。どこかで見かけたら一度飲んでみてほしいです。

 

注1:生(き)氷や水、お湯などで一切割らないで飲むこと。

 

Amazonのリンクを貼りましたが、プレミア価格が多いです。カジキ商店は定価で、かつ3Mの村尾で有名な「薩摩茶屋」が入っているので、カジキ商店での購入がおススメだと思います。